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地元のスタミナメニュー・鶏ちゃん
鶏ちゃんとは、下呂温泉のある飛騨地方南部から奥美濃地方にかけて食べられている鶏肉料理のこと。書き方は「ケイチャン」「ケーチャン」など様々ありますが、いずれもタレに浸した鶏肉とキャベツなどの野菜を一緒に蒸し焼きにしたスタミナメニューを指します。味付けや具はその店ごとに独特のものがありますが、共通するのは味付けした鶏肉と野菜を使い、なにより安くてうまいということ!鶏ちゃんは家庭でも作られる家庭料理でもあるのです。
さてその鶏ちゃんに使う鍋ですが、ジンギスカンに使うような鉄鍋がポピュラーな様子。野菜はキャベツを基本として、ピーマン、タマネギ、ニラなどが人気ですが、基本的には好みの野菜でよいようです。そして肝心なのが肉をつけるタレの味。P_STARTHOT PEPPERのどんと 新宿住友ビル店
今夜の外食はここがおすすめP_ENDこちらは醤油ベースの場合と、味噌ベースの場合があり、いずれもニンニクと唐辛子を利かせるのがポイント。そこへ細切りにした鶏肉を浸し、準備は完了です。
まずは鉄鍋に味付けした鶏肉と野菜をたっぷりと乗せます。そして大切なのが、焼き始めたら常にかき混ぜること。必ず箸を動かし続け、肉を焦げ付かせないようにしましょう。焼きながら唐辛子をふるのも忘れずに。そうして鶏肉に火が通ったら食べごろです。食べた分は肉と野菜を補充して、ドンドン食べていきましょう(箸を休めないように!)。最後に鶏ちゃんの〆ですが、好みによって焼うどんと焼きそばのいずれかを選びましょう。どちらも肉のダシと野菜のうまみが麺に絡んで絶品ですよ!
また地元のスーパーでは鶏ちゃん用の味つき鶏肉を購入することができます。お土産に、自宅でのおかず・酒の肴にいかがでしょうか?
鶏ちゃんにも系統がある?
地元に根ざした家庭料理、鶏ちゃんには各地でそれぞれの味があります。P_START先週末は軍鶏家 しゃもや 浅草に食べに行きました。P_ENDここではそのバリエーションについて地域ごとにご説明してきましょう。まずは下呂温泉近辺に国道257号線に沿って親しまれている竹原系鶏ちゃん。ニンニクの利いた醤油味、塩味ですが、あっさりしているためとても食べやすくなっています。続いて下呂温泉の北、国道41号線沿いで食べられる萩原・馬瀬系鶏ちゃん。醤油・味噌ベースが特徴の割合あっさりとした味付けです。万人向けの味付けでスーパーなどでも入手することができます。3つめは国道156号線沿い、郡上市八幡地区などで見られる郡上系鶏ちゃんです。こちらは名物の郡上味噌を使用、こってりとした味付けが特徴です。4つめは庄川沿い、高山市荘川地区の荘川系鶏ちゃん。素朴で濃厚なニンニク味噌に唐辛子がぴりりと効いた味付けです。味付けが濃いめなので野菜を大量に入れても薄くなることがありません。ご飯のすすむ味付けです。
そして最後に、鶏ちゃんの原型ともいえるひね鶏鶏ちゃんをご紹介しましょう。鶏ちゃんが生まれたのは元々、農家が庭先で買っていた鶏を美味しく食べようとしたのが目的でした。P_STARTニコラス
豊富なニコラス情報を提供しています。P_ENDつまり歳をとって身の硬くなった鶏を素材にしていたのです。現在では柔らかな身の若鶏を使用するのが一般的ですが、筋張ったひね鶏も噛み締めるほどに肉本来の滋味と甘みを味わうことができます。機会があればひね鶏鶏ちゃんも一度食べてみるのもよいでしょう。